亡者送り

亡者送りは、「温座秘法陀羅尼会（おんざひほうだらにえ）」の結願の日に行われる最後の行事です。境内では、鬼が松明を地面に叩きつけた残りを、縁起物として拾う人もいます。江戸時代中期に始まった「温座秘法陀羅尼会」は、本堂内陣の東に設けた一室を結界して行う修法で、昼夜不断で7日間にわたり「観音密供」168座を修し、天下泰平と五穀豊穣を祈願します。

※掲載情報は2024年12月17日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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