京都御苑

京都御所などを囲む外周約4kmの国民公園。江戸時代には140以上の宮家や公家の屋敷が建ち並んでいたその跡地は、現在では約10万本の樹木が育ち、野鳥やきのこ、昆虫などが見られる自然豊かな憩いの場となっている。京都近郊の雑木林をモデルにした「母と子の森」や運動広場のほか、第119代光格天皇出身の閑院宮邸跡、旧九條家茶室の拾翠亭、近衛邸跡などの史跡が残り、これらの駒札型解説板を巡る「歴史ふれあいの道」が設けられている。閑院宮邸跡には、京都御苑の歴史や自然に関する展示室やVR映像シアターがある（入館無料、月曜・年末年始休館）。

※掲載情報は2024年12月3日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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