天河大辨財天社
飛鳥時代に、龍、水分(みくまり)の信仰に代表され、古代民族信仰の発祥地とされる霊山大峯が、役行者(えんのぎょうじゃ)により開山された際、最高峰弥山(みせん)の鎮守として祀られたのが天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)の始まりとされる。高野山の開山に先立ち、大峯で修行した弘法大師の最大の行場が、天河社であったともいわれる。辨財天は、川の流れの妙なる様を神格化した古代インドのサラスヴァティー神で、その本来の神徳は、水のせせらぎの如く素直で妙なる弁舌や音楽の神であり、日本の古代よりある水神の信仰とも結びついている。後に転じて「財を弁ずる」商売の神としても信仰されてきた。
住所 | 奈良県天川村坪内107 |
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お問い合わせ | 天河大辨財天社 社務所 0747-63-0558 |
関連ホームページ | https://www.tenkawa-jinja.or.jp/ |
アクセス | JR「天王寺駅」から近鉄「大阪阿部野橋駅」~「下市口駅」~「中庵住行」の奈良交通バス約1時間「天河神社前」すぐ |
※掲載情報は2017年8月8日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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