照島海岸

薩摩半島の西海岸で、東シナ海に面する日本三大砂丘のひとつ、吹上浜砂丘が約3km続く照島海岸。その北端に位置する公園には、薩摩焼陶工上陸の碑があり、慶長3年（1598年）12月、島津義弘、忠恒親子が文禄・慶長の役後、朝鮮の陶工約70人を連れて凱旋した際、鹿児島に行くことを拒んだ43人が串木野に上陸し、ここで焼いたのが薩摩焼と言われる。照島神社や、り龍巖などの史跡もある。近くには地元で水揚げされた鮮魚などを販売する「照島海の駅」や、鮮魚が食べられる「昭島海の駅食堂」がある。観光ガイド（いちき串木野総合観光案内所Tel0996-32-5256）も利用可。

※掲載情報は2022年2月7日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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