冠岳

約2200年前、秦の始皇帝の命により、不老不死の仙薬を求めてこの地を訪れた方士・徐福が、その美しさに感銘を受け、頂に自らの冠を捧げたことがその名の由来と云われる霊峰。真言密教開祖の地、南九州古代山岳仏教発祥の地としても知られる。近年は登山やトレイルランも人気を博しており、標高516mの西岳山頂からは街と東シナ海を一望できる。日本一の大きさを誇る徐福像、中国風庭園・冠嶽園、冠岳温泉などの周辺スポットにも恵まれ、一日かけて楽しめる。県内屈指の紅葉スポットとしても知られ、11月下旬から見頃を迎える。

※掲載情報は2024年9月9日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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