

菩提山城跡
菩提山城は、天文13年(1544年)に美濃国守護の土岐頼芸が岩手四郎に宛てた書状に見えるのが初見である。その後、戦国時代の智将として知られる竹中半兵衛重治の父、重元が、永禄元年(1558年)に岩手氏を追放し、翌年、菩提山城を攻めた不破光治を撃退している。美濃、近江の国境に築かれた山城で、東西約150m、南北約300mの規模は西美濃最大級である。二重構造の虎口や竪堀群と堀切が複雑に組み合わされ、戦国時代後半の最も発達した構造を示す城郭である。大手口をはじめ、4つのハイキングコースが整備され、城跡からは濃尾平野を一望することができる。
住所 | 岐阜県垂井町岩手 |
---|---|
お問い合わせ | 垂井町教育委員会タルイピアセンター 0584-23-3746 |
関連ホームページ | https://www.tarui-bunkazai.jp/ |
アクセス | 御茶屋入口まで/東海道本線「垂井駅」からバス「岩手地区まちづくりセンター」~徒歩1時間 |
※掲載情報は2020年8月14日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報

垂井曳やままつり
2025年5月2日~4日
岐阜県垂井町 八重垣神社前広場、中山道垂井宿一帯

大垣まつり
2025年5月11日~12日
岐阜県大垣市 大垣八幡神社周辺、東外側通り、大垣駅通り ほか

曽根城公園の花しょうぶ
2025年5月下旬~6月中旬
岐阜県大垣市 曽根城公園