龍松山城跡
標高約120mの龍松山に残る山城跡。城跡の頂部から、富田川下流一帯や熊野口の連峰が眺望できる要地である。南北朝時代から戦国時代まで紀南地方で勢力を誇った、室町幕府奉公衆・山本氏代々の本拠地であった。山本忠継が城郭を修築したとき、城内にあった巨大な老松が、龍が寝たような姿に似ていたことから、「龍松山城」の名で親しまれるようになったと伝わる。曲輪をめぐる横堀は、戦国末期の城郭形式をとっている。発掘調査では、多数の金属類や土器などが見つかり、豊かな生活の場であったことがうかがえる。
住所 | 和歌山県上富田町市ノ瀬1957 |
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お問い合わせ | 上富田町総務政策課 まちづくりグループ 0739-34-2370 |
関連ホームページ | https://www.town.kamitonda.lg.jp/chosei/shoukai/kanko/2437.html |
アクセス | きのくに線「紀伊田辺駅」からバス「紀伊一条寺」~徒歩15分 |
※掲載情報は2020年8月11日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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