千早城跡
楠木正成が、南北朝時代の元弘2年(1332年)に築いた山城。海抜673.9mの主郭(本丸)を中心に、千早神社が隣接、周囲の尾根に地面を平らにならした曲輪(くるわ)が配置されている。千早集落を見下ろす場所にあり、四方を深い谷に囲まれた要害で、城背後の山路から金剛山頂や大和側(奈良県御所市、五條市)へ抜けることができ、「太平記」には、激しい籠城戦にもかかわらず、陥落しなかった山城として描かれている。現在は、曲輪が残っている。国指定史跡。
住所 | 大阪府千早赤阪村大字千早 |
---|---|
お問い合わせ | 千早赤阪村農林商工課 0721-26-7128 |
関連ホームページ | https://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/kakuka/sangyokensetsu/nourinshoko/2_4/2/363.html |
アクセス | 大阪環状線「新今宮駅」から南海高野線「河内長野駅」~「金剛山ロープウェイ前行」の南海バス「金剛登山口」~徒歩30分、またはJR「天王寺駅」から近鉄長野線「河内長野駅」~「金剛山ロープウェイ前行」の南海バス「金剛登山口」~徒歩30分 |
※掲載情報は2023年12月21日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
周辺地図
周辺情報