高天神城跡
「高天神を制するものは遠州を制する」といわれた要衝で、15世紀前半に今川氏が領有し、戦国時代には、徳川・武田両軍が攻防戦を繰り広げた決戦場として知られる。標高132mの鶴翁山の地形を巧みに活かし、東海一の堅塁を誇った山城で、難攻不落と称されたが、最後は家康が、「高天神六砦」と呼ばれる6つの砦をつくり、兵糧攻めにして手中におさめた。一帯は約4kmのハイキングコースとなっており、的場曲輪跡、三日月井戸、馬場平(展望台)といった遺構を散策できる。国指定史跡。
住所 | 静岡県掛川市上土方嶺向 |
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お問い合わせ | 掛川市役所観光・シティプロモーション課 0537-21-1121 |
関連ホームページ | https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/8327.html |
アクセス | 東海道新幹線「掛川駅」から大東浜岡線のバス約20分「土方」~徒歩15分 |
※掲載情報は2020年6月16日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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