御土居
敵の来襲を防いだり、鴨川の氾濫の堤防として、豊臣秀吉が1591年(天正19年)に京都の周囲に築いた土塁(堤)。東は鴨川、西は紙屋川まで、北は鷹峯、南は九条まで総長22.5kmにおよび、高さ3~36m(場所により異なる)、底辺幅9~30m(土塁のみ)あり、そのうち9か所(鞍馬口、大原口、粟田口、伏見口、鳥羽口、丹波口等)が国の史跡に指定されている。御土居が築かれ、洛中、洛外が区別されるようになったと言われている。上京区北野天満宮西側にある土堤が、原型に近いとされる。
住所 | 京都府京都市上京区馬喰町 ほか |
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お問い合わせ | 文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課 075-366-1498 |
関連ホームページ | https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000005643.html |
アクセス | 御土居(北野)まで/嵯峨野線「円町駅」から市バス「北野天満宮前」~徒歩5分、またはJR「京都駅」から50系統の市バス「北野天満宮前」~徒歩5分 |
※掲載情報は2020年6月15日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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