平泉寺白山神社
霊峰白山への登り口として西暦717年(養老元年)に、泰澄大師(たいちょうだいし)により開かれた。古くは平清水、白山平泉寺などと称され、平安時代の末期には延暦寺の末寺となり、最盛期には48社36堂、6000の坊院、寺領9万石9万貫、僧兵8000人を擁したといわれ、白山信仰の拠点として栄えた。1574年(天正2年)に、一向一揆の兵火により全山が焼失し、江戸時代に再興されたが、明治政府の神仏分離令により、神社として分離した。参道や境内は一面に緑の美しい苔で覆われ、「苔宮」とも呼ばれる。春から夏にかけての新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々に神秘的な光景が見られる。国指定史跡。
拝観時間 | 境内自由 |
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住所 | 福井県勝山市平泉寺町平泉寺56-63 |
料金 | 拝観無料、旧玄成院庭園/有料 |
お問い合わせ | 勝山市商工文化課 0779-88-8117 |
関連ホームページ | https://heisenji.jp/ |
アクセス | JR「福井駅」からえちぜん鉄道「勝山駅」~バス約15分「平泉寺神社前」~徒歩9分 |
※掲載情報は2024年6月24日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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