国史跡白山平泉寺旧境内
霊峰白山の越前側登拝口に広がる白山平泉寺の旧境内は、国の史跡に指定されている。約1300年前、泰澄によって開かれたとされる白山信仰の拠点寺院、平泉寺は、中世の北陸において有数の勢力を有し、広大な境内に、数十の堂や社、数千におよぶ坊院が建ち並んでいたといわれる。現在は、天正2年(1574年)の一向一揆により消失した遺構の発掘がすすんでおり、中世平泉寺の全容が明らかになりつつある。白山国立公園内に位置し、白山神社の苔生した境内や、「歴史の道百選」に選ばれている平泉寺と白山を結ぶ越前禅定道など、歴史ロマン溢れるエリアとして注目されている。観光ガイドによる見学コースの設定がある(※事前予約が必要/勝山市商工観光・ふるさと創生課:0779-88-8117)。
開門時間 | 境内見学自由 |
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住所 | 福井県勝山市平泉寺町平泉寺 |
料金 | 無料(旧玄成院庭園のみ拝観有料) |
お問い合わせ | 白山平泉寺歴史探遊館まほろば 0779-87-6001 |
関連ホームページ | https://www.city.katsuyama.fukui.jp/heisenji/ |
アクセス | 平泉寺白山神社まで/JR「福井駅」からえちぜん鉄道「勝山駅」~コミュニティバス「平泉寺神社前」下車 |
※掲載情報は2019年9月19日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
平泉寺拝殿
南谷門土塀
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