大洞弁財天(長寿院)
彦根城の東北(表鬼門の方角)大洞山の中腹にある真言宗の寺院。6尺(180cm余)の大きな弁財天坐像を安置していることから大洞弁財天と呼び親しまれ、商売繁盛を祈願する人々でにぎわう。急な石段を上り、山門をくぐって振り返った風景は、山門を額縁に彦根城が収まり美しい。元禄8年(1695年)彦根藩四代藩主井伊直興の発願により、藩領内すべての人に一文(いちもん)寄進を呼びかけ、合計270貫余りを集め建立された。本堂(弁財天堂・重要文化財)に隣接する阿弥陀堂には阿弥陀如来、大日如来、釈迦三尊が安置され寄進者全員の霊位が祀られており、25万9526人の祠堂金寄進帳が現存している。
住所 | 滋賀県彦根市古沢町1139 |
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お問い合わせ | 大洞弁財天 0749-22-2617 |
関連ホームページ | https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/556/ |
アクセス | 琵琶湖線「彦根駅」から徒歩30分 |
※掲載情報は2017年3月10日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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