極樂寺
標高693mの極楽寺山の山頂付近にある極樂寺は、僧行基が天平3年(731年)開山、聖武天皇がこれに伽藍を建立したと伝わる由緒ある古刹。本堂は、永禄5年(1562年)に毛利元就によって再興され、唐様式仏殿の軽やかな面影を保つ建築物で、県重要文化財に指定されている。本尊の十一面千手観世音菩薩像は行基作、のちに弘法大師が開眼したとされる。本堂の前には高さ20m、同種では県下一巨大なアカガシがあり、日本の新・名木100選にも選ばれた名木で、300年以上の風雪に耐えてきた古木の風格が、威厳ある寺と美しく調和している。春は桜、秋には紅葉も美しく、4月第3日曜に開かれる縁日は春の風物詩として、毎年多くの人出で賑わう。
住所 | 広島県廿日市市原2180 |
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お問い合わせ | 一般社団法人はつかいち観光協会 desk@hatsu-navi.jp 0829-31-5656 |
アクセス | 山陽本線「廿日市駅」から車約30分 |
※掲載情報は2023年2月8日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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