出水神社

明治11年（1878年）創建で、細川幽斎公、忠興公、肥後細川家歴代藩主、ガラシャを祀る。回遊式庭園「水前寺成趣園」を境内地とし、趣ある風情を有す。水前寺成趣園は、寛永13年（1636年）に、細川忠利公から3代にわたって造営された。阿蘇の伏流水が静かに湧き出る池を中心に、築山、浮石などを配し、池のほとりには、京都から移築した「古今伝授の間」がある。敷地内にある能楽殿では、8月には薪能が奉納され、馬場では、毎年春と秋の大祭に、流鏑馬が奉納される。

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