

尚古集成館
幕末の11代薩摩藩主・島津斉彬は、軍事のみならず産業の育成を進め、工場群「集成館」を建設。その志を継いだ12代藩主・島津忠義が造らせた機械工場の建物を、博物館「尚古集成館」として利用している。館内では、鎌倉時代から続く島津家の歴史や文化、斉彬が推し進めた事業に関する資料展示などを紹介。機械工場の操業時の雰囲気を感じさせる機械類をはじめ、写真や図面などをもとに再現した琉球船の模型の展示、季節ごとの企画展を開催している。隣接する島津家の別邸「仙巌園」の敷地にある反射炉跡や、ここから徒歩5分ほど南西の旧鹿児島紡績所技師館を含む磯エリアは、集成館事業の一連の施設跡で、ユネスコ認定の世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に含まれる。
営業時間 | 9:00~17:00 |
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住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1 |
お休み | 年中無休 ※毎年3月第1日曜は鹿児島マラソンのため休園 |
料金 | 有料 |
お問い合わせ | 尚古集成館 kagoshima@senganen.jp 099-247-1511 |
関連ホームページ | https://www.shuseikan.jp/ |
アクセス | 日豊本線「仙巌園駅」から徒歩1分 |
※掲載情報は2025年7月1日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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