小鹿田焼の里

日田の山奥にある民陶の里。一子相伝で受け継がれてきた小鹿田焼（おんたやき）は、「飛び鉋（かんな）」という削り文様が特徴。水力を利用した唐臼（からうす）で土を砕いて登り窯で焼くという、昔ながらの技法で作られる。陶土を挽く唐臼の音は「残したい日本の音風景100選」に、集落は重要文化的景観に、製作技術は国の重要無形文化財に指定されている。小鹿田焼陶芸館では、小鹿田焼の歴史や特徴、技法をパネルや映像で紹介しているほか、古陶も見学できる。

※掲載情報は2023年9月5日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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