徳川美術館

御三家筆頭・尾張徳川家初代の義直が、父である徳川家康から受け継いだ遺品「駿府御分物」を中核に、歴代当主やその家族の遺愛品である大名道具1万件余りを所蔵する名古屋の私立美術館。コレクションの中には、世界的にも有名な国宝「源氏物語絵巻」をはじめとする9件の国宝や、信長・秀吉ら戦国武将も所用した品々が含まれている。武具甲冑や日本刀、茶道具、能道具など、幅広いジャンルの美術工芸品から日用品に至るまで、江戸時代を通じて御三家筆頭としての家格を誇った尾張徳川家の威光を現代へと伝えている。

※掲載情報は2024年3月27日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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