ホタル館・富屋食堂

太平洋戦争時に「特攻の母」と慕われた陸軍指定食堂の女将、鳥濱トメの食堂を再現した資料館。「ホタル館」の名称は「特攻したら、ホタルになって帰ってきます」と言い残して出撃した隊員の言葉からで、トメとともに暮らしていた次女、赤羽礼子の証言により、当時と同じ場所に建てられた。トメの生涯や特攻隊員とのふれあいを、遺品や写真、映像資料などで紹介している。隣接する富屋旅館は、戦後の昭和27年（1952年）に、遺族を知覧に泊めるために作られたものである。

※掲載情報は2022年5月23日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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