宇土櫓
熊本藩初代藩主、加藤清正によって慶長期に建てられたもの。本丸を全焼させた西南戦争の火の手を逃れ、建立当時の姿を残す貴重な木造の櫓で、国指定重要文化財。本丸の西北隅、20mの高石垣の上に建つ、3層5階地下1階、地上約19mの櫓で、天守並みの構造と大きさを誇る。天守閣のように反り返らない直線的な破風が特徴で、最上階は桃山の様式である高欄を残している。平成28年(2016年)の熊本地震により続櫓(つづきやぐら)が倒壊し、五階櫓も柱の傾きや、床の落ち込み、内外壁の破損などの被害を受けた。令和4年(2022年)10月より、五階櫓の解体保存工事が始まり、櫓周囲に鉄骨の素屋根が組み立てられている。宇土櫓の完成は令和14年(2032年)の予定。※最新の情報はホームページを要確認
公開時間 | ※公開日時の詳細はホームページを要確認 |
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住所 | 熊本県熊本市中央区本丸1-1 |
料金 | 有料、未就学児無料 |
お問い合わせ | 熊本城運営センター 096-223-5011 |
関連ホームページ | https://castle.kumamoto-guide.jp/ |
アクセス | JR「熊本駅」から市電「熊本城・市役所前」~徒歩10分、またはJR「熊本駅」からバス「熊本桜町バスターミナル」~徒歩10分もしくは熊本城周遊バス(通称:しろめぐりん)「熊本城・二の丸駐車場」下車 |
※掲載情報は2023年8月24日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
宇土櫓 被災前
宇土櫓 被災後
宇土櫓 工事の様子
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