天神山城跡
片貝川と布施川に挟まれた台地上にある独立丘陵、天神山の山頂(標高約163m)に築かれた山城。山頂部には大きな削平地が2か所見られ、片貝川に面して土塁が設置されている。中腹には何段にもわたる帯郭状の削平地、竪堀や空堀も見られる。松倉城塁群のひとつで、築城は天文23年(1554年)。城主は長尾小四郎景直と伝わるが、史料に登場するのは元亀3年(1572年)で、上杉方の重要な中継拠点であったとされる。天正10年(1582年)の魚津城の戦いの折、越後の上杉景勝が後詰として陣を敷いた所としても有名。山頂部からは弥生時代末期の土器も出土している。
住所 | 富山県魚津市小川寺字天神山 |
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お問い合わせ | 魚津市教育委員会生涯学習・スポーツ課生涯学習・文化係 learning@city.uozu.lg.jp 0765-23-1045 |
アクセス | 北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」から車約30分 |
※掲載情報は2015年4月7日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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