親不知
古来より「天下の険」と称される親不知子不知海岸。北アルプスの北端が日本海に没する断崖絶壁で、えちごトキめき鉄道親不知駅を中心に青海、市振間約15kmに渡る海岸線の総称。地名の由来は、平清盛の弟、平頼盛の夫人が夫の後を追ってこの地を通りかかった折に子を波にさらわれ、悲しみにくれて詠んだ歌「親知らず 子はこの浦の波まくら 越路の磯の あわと消えゆく」によるものとの説が有力とされている。現在はえちごトキめき鉄道、国道8号、北陸自動車道が通り、通行に支障は無くなったが、親不知記念広場展望台から海岸線を眺めれば、当時の苦難が想像できる。晴れた日には能登半島も眺望できる。
住所 | 新潟県糸魚川市市振 |
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お問い合わせ | 糸魚川市交流観光課 kanko@city.itoigawa.niigata.jp 025-552-1511 |
関連ホームページ | https://www.itoigawa-kanko.net/spot/oyashirazu_koshirazu/ |
アクセス | JR「糸魚川駅」からえちごトキめき鉄道「親不知駅」~車約5分 |
※掲載情報は2015年3月28日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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