津照寺
室津港を見下ろす小高い山の上にたたずむ四国八十八ヶ所霊場第25番札所「津照寺」(しんしょうじ)は、通称「津寺」(つでら)と呼ばれている。弘法大師空海上人が四国御修行の際、山の形が地蔵菩薩の持つ宝珠(ほうしゅ)に似ているところから霊地とし、延命地蔵菩薩を自ら刻み本尊とし、宝珠山真言院津照寺と号した。本尊延命地蔵菩薩は、土佐藩主、山内一豊公が室戸の沖で暴風雨に遭った時、大僧に身を変え、船の楫を取って御船を救ったことから「楫取地蔵」(かじとりじぞう)とも呼ばれ、海の仕事に従事する人々の信仰を集めている。
開門時間 | 7:00~17:00 |
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住所 | 高知県室戸市室津2652-イ |
お休み | 無休 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 津照寺 0887-23-0025 |
アクセス | 土讃線「後免駅」から土佐くろしお鉄道「奈半利駅」~「甲浦、室戸岬方面行」の高知東部交通バス約40分「室戸」~徒歩5分 |
※掲載情報は2007年11月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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