寒風陶芸会館

岡山県南部の瀬戸内市と備前市には、「邑久古窯跡群（おくこようせきぐん）」と呼ばれる、古墳時代後半～平安時代末期にかけて「須恵器（すえき）」を焼いていた窯跡が残っており、この最南端に位置するのが、国指定史跡「寒風古窯跡群（さぶかぜこようせきぐん）」。当時焼かれていた「須恵器」が、現在の備前焼の始まりになったとされる。寒風陶芸会館では、この古窯跡群より出土した資料を保管・展示し、貴重な文化遺産を広く公開するとともに、土ひねりや絵付けコース、本格的な電動ロクロコースなどが体験できる陶芸教室を開催している。

※掲載情報は2025年11月20日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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