円覚寺

文永・弘安の役の戦死者を慰霊するため、北条時宗が無学祖元（仏光国師）を招いて弘安5年（1282年）に創建した。その後、北条氏をはじめ朝廷や幕府からの篤い帰依を受け、鎌倉時代末期には伽藍が整備された。七堂伽藍の形式を伝える境内には、日本最古といわれる禅宗様建築の舎利殿（国宝）など、歴史ある建物や文化財が点在している。舎利殿は、毎年5月のゴールデンウィーク期間と11月上旬に特別公開されるほか、11月上旬には、虫干しを兼ねて寺宝を公開する「宝物風入」も併せて行われ、貴重な文化財を見ることができる。初心者でも参加できる坐禅会も定期的に開いている。※特別公開や坐禅会など、行事の開催状況はホームページで事前確認が必要

※掲載情報は2024年10月24日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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