佐世保市博物館島瀬美術センター

美術品、工芸品、出土品など、約8000点を収蔵する佐世保市の中核となる美術博物館で、昭和58年（1983年）に開館した。考古展示室では、3万年前から近世までの主な史跡を紹介しており、特に、泉福寺洞窟（国指定史跡）から出土した世界最古級の土器とされる「豆粒文土器」（重要文化財）をはじめ、福井洞窟（国指定史跡）や岩下洞穴（県指定史跡）など、旧石器時代後期から縄文時代、弥生時代の遺跡からの遺物や模型、パネル展示は見応えがある。島瀬公園の一角にあり、特別展や企画展、収蔵品展の開催のほか、佐世保美術展や個展のギャラリーとしても親しまれている。

※掲載情報は2024年4月14日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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