土佐神社
“すき”を以て道を拓き運を開く神とされる「味すき(※)高彦根神(あじすきたかひこねのかみ=大国主命の御子)」を祭神とする土佐神社は、国土開拓(政治)や産業繁栄、開運招福のご神徳があるとして崇敬されている。広大な境内には、長宗我部元親公により元亀元年(1570年)に再建された社殿のほか、土佐藩二代藩主であった山内忠義公建立の鼓楼と楼門があり、いずれも国の重要文化財に指定されている。社殿は、入母屋造りの本殿と十字型をなす弊殿、拝殿、左右の翼殿から成り、“勝ち虫”と呼ばれるとんぼが本殿に向かって飛び込む姿を表した「入り蜻蛉式」という全国でも珍しい建築様式で、当時の長宗我部公の隆盛が偲ばれる。※「すき」の字は、祖のネが金 ※現在、楼門は保存修理工事中
開門時間 | 境内自由、社殿/8:30~17:00 ※境内立入禁止/3月11日18:00~13日7:00 |
---|---|
住所 | 高知県高知市一宮しなね2-16-1 |
お休み | 斎籠祭(いごもり祭3月12日) |
お問い合わせ | 土佐神社 tosa-jinja@coda.ocn.ne.jp 088-845-1096 |
関連ホームページ | https://tosajinja.com/ |
アクセス | 土讃線「土佐一宮駅」から徒歩15分、またはJR「高知駅」からバス約20分「一宮神社前」~徒歩5分 |
※掲載情報は2024年4月8日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
社殿(国重要文化財)
楼門(国重要文化財)
鼓楼(山内忠義公建立 国重要文化財)
周辺地図
周辺情報