高根城跡
久頭合(くずごう)の通称三角山の山頂、標高420mに位置し、南北朝時代の豪族、奥山定則が築いたとされる山城。水窪川と河内川が合流する天然の要害地を利用しており、水窪川の対岸には、後醍醐天皇の孫伊良(ゆきよし)親王をかくまうための仮宮を建てたとされる。戦国時代の城主、民部少輔貞益の時、信州遠山氏に攻められ落城。その後、遠江侵攻を目指す武田軍の拠点として大改修が行われたとみられている。現在は史跡公園として整備され、本曲輪に井楼櫓、主殿、城門などが復元されている。市指定史跡。
住所 | 静岡県浜松市天竜区水窪町地頭方 |
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お問い合わせ | 浜松市役所市民部文化財課 053-457-2466 |
関連ホームページ | https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bunkazai/shitei/misakubo/misakubo/takane.html |
アクセス | 飯田線「向市場駅」から徒歩30分 |
※掲載情報は2020年8月14日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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