峯城跡
鈴鹿川の支流の安楽川と八島川が合流する丘陵上に築かれた、関五家のひとつ、峯氏の居城跡。伊勢街道や安楽越といった東西交通の要衝に位置し、本能寺の変の後、信長の後継者として、信孝を擁立する柴田勝家や瀧川一益と、信雄を擁立する豊臣秀吉との激戦の舞台となったことで知られる。南伊勢に居城する信雄と秀吉を遮断するため、瀧川氏は峯城を乗っ取り籠城したが、秀吉の総攻撃に耐え兼ね、亀山城とともに陥落した。石垣が残る天守台や、土塁や空堀に囲まれた曲輪が残る。戦国時代から近世にかけての城郭の特徴が良好に残る例として、県の史跡に指定されている。
住所 | 三重県亀山市川崎町 |
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お問い合わせ | 亀山市文化スポーツ課まちなみ文化財グループ 0595-96-1218 |
アクセス | 関西本線「亀山駅」からバス「川崎農協」~徒歩20分 |
※掲載情報は2020年7月6日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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