大給城跡
国指定史跡「松平氏遺跡」のひとつで、巴川支流の滝川左岸の標高207mに位置する。虎口などを石垣で防御した山城で、西側の巨岩を物見岩としている。合戦の際、水が豊富にあるように思わせるため、米を流して滝のように見せたとされる米流し岩があるほか、東側の石をタイル状に貼り付けた石塁は、この城で最古の石積み部分と認められている。初代城主、松平乗元の墓が本丸東方の尾根上にあり、6代城主の家乗までが居城としたが、その後は徳川家康の関東移封に伴い廃城となった。松平一族の内紛「滝脇合戦」の舞台となったことでも有名。
住所 | 愛知県豊田市大内町 |
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お問い合わせ | 豊田市生涯活躍部文化財課 0565-32-6561 |
関連ホームページ | https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/shogaigakushu/1009223/1005361.html |
アクセス | JR「名古屋駅」から名鉄「豊田市駅」もしくは愛知環状鉄道「新豊田駅」~バス「大内」~徒歩1時間 |
※掲載情報は2020年6月25日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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