阿坂城跡
戦国時代に北畠具教の重臣であった大宮氏が守っていた城で、織田信長が北畠氏攻略のため、まずこの城を落とし廃城となった。標高約300mの山頂に築かれた山城で、南北朝時代にはすでにあったとされる。応永22年(1415年)に、北畠満雅が足利幕府軍を迎え撃った戦いでは、馬の背に白米をかけて水があるように見せかけ、幕府軍を撤退させたと伝わることから、「白米城」とも言われる。南北2つの郭は、北郭を椎ノ木城、南郭を白米城と称し、土塁、堀切などが残る。山頂までは3つのハイキングコースがあり、市民に親しまれている。国指定史跡。
住所 | 三重県松阪市大阿坂町枡形 |
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お問い合わせ | 松阪駅観光情報センター 0598-23-7771 |
関連ホームページ | https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/culture-info/azakajyoato.html |
アクセス | 関西本線・近鉄「松阪駅」から阿坂小野線のバス約35分「岩倉口」~徒歩15分(登山口)~徒歩40分(頂上) |
※掲載情報は2020年6月17日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
(c)松阪市
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