遠江国分寺跡(遠江国分寺史跡公園)
天平時代の遺跡で、昭和26年(1951年)の発掘調査で国分寺としては、全国で初めて建物の配置が明らかとなり、翌年に国の特別史跡に指定された。国分寺は、天平13年(741年)に聖武天皇が、仏教の力により国を護ろうと、日本各地に建立したもので、遠江国分寺もそのうちのひとつ。建物の基壇(土台部分)は「木装基壇」という特殊な構造から成り、塔跡からは「塔本塑像(とうほんそぞう)」と呼ばれる粘土で作られた仏像の頭部も発見された。頭部は白色かオレンジ色に彩色されていたと考えられる。
住所 | 静岡県磐田市見付3220-1 |
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お問い合わせ | 磐田市文化財課 0538-32-9699 |
関連ホームページ | https://www.city.iwata.shizuoka.jp/sports_midokoro/bunkazai/kunishitei/1002046.html |
アクセス | 東海道本線「磐田駅」から徒歩10分 |
※掲載情報は2023年9月12日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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