藤崎観音堂　裸胴上げ

能生地区の藤崎観音堂では、毎年1月17日に、江戸時代前期から伝わる小正月行事の「裸胴上げ」が行われます。身を清め、六尺ふんどしをしめた裸の若衆が、その年の厄年の人を「メッケタ、メッケタ（見つけた）」とつかまえ、「サッシャゲ、サッシャゲ」のかけ声とともに堂内でもみ合い、頃合いを見て天井に向かって胴上げします。天井板を破るほどの勢いで放り上げられることもあり、熱気と歓声が沸きあがります。糸魚川市の無形民俗文化財に指定されています。

※掲載情報は2025年11月5日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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