高傳寺の梅

肥前領主であった龍造寺家と鍋島藩主家の両家の菩提寺（香華所）として知られる高傳寺では、例年1月中旬になると、境内全体にある紅白の梅が芳香を漂わせ、咲き誇ります。なかでも霊廟にある樹齢約400年の銘木「霊徳寿梅（れいとくじゅばい）」は、佐賀市の天然記念物に指定されています。2024年の台風で被害を受けたため、例年のような咲きぶりは期待できませんが、健気に咲く様子は見る人に元気を与えてくれることでしょう。「霊徳寿梅」の見頃は、ほかの梅がピークを終えた2月中旬からとなります。本堂では、水墨画の展示も予定されています。

※掲載情報は2024年10月24日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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