夢二生誕140年記念　夢二生家企画展「夏の黄昏」

夢二生誕140年を記念する企画展「夏の黄昏」が、夢二生家記念館と少年山荘で開催されます。蔵を改装した展示室を有する生家では、初公開となる新収蔵の肉筆作品「セノオ楽譜原画〈夏の黄昏〉」や、「婦人グラフ」の表紙となった〈七夕〉など、ふるさとをテーマに季節感のある夢二の作品が展示され、姉の名を書いた窓枠も残る夢二のこども時代の部屋も公開されます。「七夕の催し」にちなみ軸装〈星のため〉も特別展示。庭の笹飾りに飾る短冊を書いた人には、絵はがきがプレゼントされます。少年山荘では、人生・デザイン・音楽をテーマに作品が展示され、写真や遺品を通して夢二の人柄を紹介。セノオ楽譜収録の楽曲を聴きながら、「婦人グラフ」や「セノオ楽譜〈汝が碧き眼を開け〉」などの作品を鑑賞できます。トートバッグ作りなどの体験コーナーもあります。

※掲載情報は2024年6月4日現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

掲載内容についてのお問い合わせ